浮腰式・腰痛治療器「プロテック
     
 浮腰式・腰痛治療器「プロテック」開発の経緯  米国特許取得
 1995年より腰痛治療が可能な椅子の開発を手がけ、試作1号器を1998年の医療機器展示会の国際展示場に出展。 医学博士 城内博 (旧労働省産業医学総合研究所・現日本大学教授)より「理にかなった治療法」と評価され、その後は先生のアドバイスを頂きながら完成。
改良を重ね2000年に米国で開かれた国際人間工学学会に同博士が発表されました.現在ではFDA(米国食品医薬品局)取得・CE(欧州医療機器)認可・アジア諸国(医療機器)認可HSA・kFDA・TFDA etc海外でも認められたことにより、現在では世界20ヶ国で使用されています。この治療法は米国では重力除去療法
(※)(米国医学博士キラカルディウイリス)と言われ「1993年より行われた、ミネアポリス大学の腰痛治療臨床試験の結果、腰痛患者1,129名中92.9%の患者に、この方式の腰痛治療が非常に有効である」と報告されました。

(※1)米国医学博士キラカルディウイリスは「重力除去療法」と言い、プロテックでは浮腰式と呼ぶ。
   牽引療法とは違います
      
 「プロテック」は患者さんを仰臥位や伏臥位等にさせることなく、座らせた状態からウエストアームで上半身を支え、椅子を下降させることにより椎間板内圧が減圧された状態をつくりだすことができます。この際に決して牽引は加えていません。また腰から下肢部を宙に浮かすことで浅層筋から深層筋まで自然なストレッチを行うことができます。椎間板内圧が減圧された状態にできることから、強い腰痛は大幅に改善され、各種筋肉、骨盤、腰椎、股関節等の運動療法やモビライゼーション・ストレッチを痛みがない状態で行うことができます。  重力除去療法

上半身をしっかりかかえ上げ、腰部に上半身の重さがかからない(椎間板内圧を下げた)状態にし、
下肢部の運動療法を行う浮腰式重力除去療法。

牽引療法

腰部を強制的にひっぱり伸ばす
牽引療法。

 
  ●腰痛治療機「プロテック」の評価
米国では以前より理論的には確立されており腰椎重力除去療法と言われ米国特許をはじめ各国の特許を取得したオンリーワンの腰痛治療器です。 
   どのような先生方が腰痛治療器「プロテック」を採用しているのか?
牽引治療には効果がないとお考えの先生で、患者さんのために、本当に効果のある腰痛治療法を真剣に探されていた先生方から採用をいただいております。特に腰痛治療に関して、さまざまな勉強や研究をされてきた先生方からは圧倒的な支持をいただいております。また導入後にはその高い治療効果に関してご報告をいただいております。

腰痛治療器「プロテック」のよくある質問

Q 急性腰痛の治療は行えますか?
腰から下肢部を宙に浮かすことで痛みを緩和させることができますので急性腰痛の患者さんに使用できます。これまで報告を受けた中ではたった 1 回の治療でペインスコアが10から0になった例もあります。
Q 高齢者でも使用できますか?
これまで報告をいただいた中の最高齢の患者さんは91歳でまったく何の問題なく治療が行われています。これまでに重篤な合併症の報告は1例もありません。
Q 設置するスペースがありませんが大丈夫でしょうか?
プロテックの設置面積は幅60センチ×奥行き100センチです。およそ新聞紙1枚の大きさです。
Q 「プロテック」を導入するとスタッフの負担が大きくなりませんか?
患者さんを浮かせた状態で治療が行えますので施術者の負担はありません。また、運動療法を行うとより効果的ですが、患者 さんにプロテック に乗っていただくだけでも治療が行え、また患者さん自身に効果を実感していただくことができます。

「プロテック」の文献、データー、資料をご覧ください。 
クリックすると拡大できます。 
         
 
       
 
浮腰式は血流を良くします。

浮腰式と強制牽引療法の違い

浮腰式は椎間板内圧を減圧、血流を良くします。